自称探偵が浮気調査で逮捕される?
札幌市で自称探偵が逮捕されるニュースが報道されました。コロナ休業中のホテルに侵入して浮気調査をしていたとのことです。以下、本ニュースをご紹介いたします。
コロナ休業中と思った?「浮気調査をしていた」ホテルに無断侵入…51歳”自称 探偵業の男”逮捕
ホテルに無断で侵入したとして、自称 探偵業の51歳の男が逮捕されました。
建造物侵入の現行犯で逮捕された札幌市東区の自称 探偵業の51歳の男は、2020年4月21日午後1時ごろ、札幌市西区琴似のホテルに無施錠のドアから侵入しました。
当時ホテルは、新型コロナウイルスの影響で前日から休業していて、午後3時からの営業再開に向けて館内にスタッフがいました。
防犯カメラの映像をみていたホテル従業員がエレベーターで2階にあがっている男の様子を発見し、現行犯逮捕しました。
警察の調べに対し男は、「探偵の仕事で、浮気の調査をしていた。無断で入ったことは間違いない」と容疑を認めています。
引用:FNNニュース
逮捕された男は本当に探偵?
ここまでお読みいただいたらお分かりであると思いますが、この男は探偵ではありません。カウンセラーやコンサルタントなどの職業には資格はなく、自分で名乗ればなれてしまいます。
しかし、探偵はそうはいきません。探偵になるには国家資格はありませんが公安委員会への届出が必要です。そのため、もし、逮捕された男が探偵業の届出をしていれば「自称」とては報道されていません。
探偵業の届出を提出した探偵は、以下リンク内にある探偵業法を遵守して調査をしています。
自称探偵には注意
今回の札幌でのニュースは、不法侵入した男が「探偵の仕事で、浮気の調査をしていた。」と話しただけで、本当の理由や目的は分かりません。
しかし、自称探偵というのは身近に存在しており、インターネットやSNS(特にtwitter)で簡単に見つけることができます。トラブルを回避するためにも、自称探偵には注意が必要です。
便利屋に浮気調査を依頼する前に
自称探偵とは少し違いますが、便利屋が「浮気調査」や「素行調査」をしていることがあります。
このような調査では「尾行」や「張り込み」のスキルが求められるのは当然ですが、それ以上に公安委員会へ「探偵業の届出」を提出していることが求められます。
もし、探偵業の届出を提出していない「便利屋」が対象者を尾行や張り込みをしてしまうと、「つきまとい」や「嫌がらせ」などのストーカー行為に該当してしまう可能性があります。
稀なケースですが「第三者を利用したストーカー事件」の手口が立件され違法性も認められてるため、依頼者にその可能性が疑われる可能性も否めません。
不要なトラブルに巻き込まれないようにするためにも、調査は本物の探偵にお任せください。
事務所名 | 総合探偵社シークレットジャパン東北本部 |
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探偵業届出番号 | 宮城県公安委員会 第22180018号 |
TEL | 0120-267-107 |
営業時間 | 24時間・365日 無料相談受付 |