離婚が子供に与える影響とは?
子どもがいる夫婦の場合、離婚はふたりだけの問題ではありません。離婚は子どもに影響を与える大きな決断です。
夫婦間で離婚を希望していても、子どもの事を考えると離婚をすることが出来ないと考える人も多いと思います。
ここでは、改めて子どもに与える影響と「メリット」はないかを考えてみます。
離婚が子どもに与える影響とストレス
両親が離婚しても、子どもの戸籍や苗字は基本的にはそのままです。親権や苗字が自動的に変更されるようなことはありません。
しかし、親の離婚が子どもに及ぼす影響は、生活の変化から心や行動の変化まで様々です。
①親の一方と離別
ほとんどの場合、離婚後は親の一方と離れて暮らすことになります。子どもが両親と一緒に生活することを望んでいたとしても、離婚によって強制的に親の一方と引き離されてしまいます。
また、両親の関係性の悪さから離婚後の面会交流もうまく調整してもらえず、疎遠になってしまうことも珍しくありません。
②転居や転校の可能性
日本においては、離婚後に母親が子どもを引き取って、住み慣れた婚姻中の自宅を出るケースが多く、転居や転校を余儀なくされる子どもが多くなっています。
学校では、友達との繋がりなどコミュニティができています。それぞれの子どもが置かれている環境や考え方にもよりますが、場合によってはショックを受ける場合もあります。
③生活水準低下の可能性
離婚により子どもの生活水準が低下することもあります。
離婚後に養育費を受けとっていたとしても、婚姻中に両親が共働きであった場合や、婚姻中に専業主婦だった親に引き取られた場合、生活水準の低下が下がってしまうのが一般的です。
子どもが両親が離婚して良かったと思うこととは?
離婚は子どもが「何歳」の時にするか、どの「タイミング」でするかによっても、事実の受け止め方に違いがでます。
また、その離婚が、子どもにとって、「想定していた」ことかどうかにも左右されます。
離婚は「子どもに悪い影響を与えてしまう」とネガティブに考えがちですが、ネット上にある実体験などを調べてみたところ、離婚をポジティブに受け止める意見や感想もたくさんありましたので、一部ご紹介いたします。
①別れたことに安堵:夫婦喧嘩を見ずに済む
「何年も喧嘩が絶えずギスギスしていて、家にいると息苦しかった。離婚してくれて本当に良かったと思う。不仲の両親と一緒にいるよりも、別れてくれたほうがいいと思っていた。」
家庭内での重い空気や、両親の小競り合い、怒鳴り合い、殴り合いは夫婦が不仲な家庭内で起こりうる事態です。
極端な例では、DV被害もあります。こんな生活が続くくらいなら、別れてくれたほうが気持ちが楽だという意見もあります。
子どもが両親の喧嘩を見ることは、精神的ショックに繋がっていることがあります。
②別れたことに安堵:離婚が出来ない理由を自分と考えずに済む
「子供のために」は最悪
幼い頃から母は父(アルコール依存症)を嫌っていました。
10歳頃からしきりに離婚を勧めましたが、「アンタがいるから無理」。
10年間説得を続け、やっと別れてくれました。が、やはり私は邪魔者だったようです。再婚相手を探すにも20過ぎの子供がいる年増とは思われたくない、と対外的には「親戚の子」にされていました。
結局、給料運搬人と一緒にいるより、好き勝手(婚姻中から家庭外に愛人数人)している方が、子連れ離婚して働くより楽だったのだ、「子供のため」は口実に過ぎなかったのだ、と気付いたのは疎遠になってずいぶん立ってからです。それでも、私は御多分に洩れずAC、特に自己肯定が出来ないままです。
お子さんのためを思うなら、「お父さん(トピ主夫)が好きだから別れない」「一緒にはいられないから別れる」のどちらかです。「子供のため」はお子さんに、自分の存在を呪わせる結果にしかなりません。
両親は離婚しても、現在の母子、父子の関係が良好ならば、その関係は続くのだ、と安心させてあげることも忘れずに。実際、そういう親子関係の子も実は多いのだ、と気付いたのは、ごく最近のことです。引用:発言小町
子どもは成長すると、家庭内の状況や夫婦状況は理解できます。離婚をしないのは「自分がいるから」と言われていたり、そう感じてしまっているとしたら、自分の存在が否定されていると考えてしまうかもしれません。
上記の発言にあるように、離婚しない理由を「子どものために」を口実に押し付けてはいけません。
離婚の理由は子供に説明できるようにすること
ここまで、離婚が子どもに与える影響をご紹介しました。離婚をしないことが、子どもにとって正解だとは限りません。もちろん、子どもにはストレスを与えない環境を整えることが大事です。
しかし、いずれにしても、子どもに自分の存在を呪わせることがあってはいけません。
もし、離婚の決断について子どもに説明が必要な場面がきたら、きっちり理由を説明できることも大切ではないでしょうか。
浮気調査は総合探偵社シークレットジャパン
離婚の理由には、配偶者の不倫は少なくありません。離婚の一番の原因には「性格の不一致」が挙げられますが、配偶者が突然、一方的にこれを理由に離婚を切り出すときには、配偶者が実は不倫をしているケースが混ざっていることがあります。
実際に当探偵社でも調査をしたところ、やはり不倫しているケースは多く、「突然」の理由は、不倫相手との間で「子どもができた」ことに起因していることもありました。
探偵の浮気調査で、「不倫の事実を明らかにすること」で、いつかお子様に理由をしっかりと説明することが出来ます。
浮気調査で復縁の可能性
浮気調査をすることで、配偶者の不倫を突き止め、愛人との不倫関係を終わらせることで、結果的に復縁に繋がる場合もあります。
当探偵社シークレットジャパングループは全国に60拠点を超える構えており、ご相談者様の都合のいい場所と時間に面談可能です。ご相談いただくことで、問題の解決策をご提案することができるかもしれません。
パートナーである配偶者に、浮気の兆候がございましたら、お気軽にご相談ください。
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